トゥルース&ライズ(解釈)



トゥルース&ライズ

シーズン4突入!トゥルースとライズ2つで1つの構成が新鮮。

トゥルースでは、ジャゲッドストーンがルカの父親だったことが判明しました。その時の記憶がないはずのルカは、ジュレカに聞いて知ったのかも知れませんね。


そして、2つの話はアプローチが違うだけで、両方とも真実をあぶり出す内容になっています。

▷レディバグとマリネットの真実

【アドリアンが好き・シャノワールの一番すきなところはユーモア】

▷シャノワールとアドリアンの真実

【レディバグが好き・ふざけてる時の僕が本当の僕・カガミと一緒に楽しく過ごしたこと】


ルカとマリネット、アドリアンとカガミの交際はどうやら終わってしまったようです。

トゥルースでは…
ルカが『“信用”されていない』…と感じ、
ライズでは…
カガミが『自分にウソをついた人を“信用”できない』と感じ…
信頼性の構築ができなかったことがわかります。そして、最後にノワバグがお互いを信頼している…と、しっかりと構築された信頼関係を示した形。

その信頼関係とは……最後の2人の会話を別解釈すると、秘められたメッセージを知ることができます。

【2人の会話】

シャノワール:「お互い全てを正直には話せない…秘密を抱えて…時には嘘も付かないと…。」

2人:「でも、お互いを信頼してる。」

お互いの難しい立場を共有してるように聞こえるセリフですが……本当意味は、

秘密や嘘…
それと、信頼関係を築けるかどうかは“関係しない”はずだよ。(築けない理由にはならない)
だって私たちは、秘密(正体)も嘘もあるけど信頼し合えているのだから…。

この最後の言葉で、ヒーローをしているから上手くいかなかったという…ヒーローが原因だと感じる要素を否定してるんですね。結局はお互いの気持ちの問題だったということ……

マリネットはアドリアンに気持ちがあり、ルカの方は…秘密を話してもらえないとダメだった。

ルカは、話してくれるまで待つ…つまり、自分を本当に信用してくれるまで待ちたいというスタンスなのですね。

トゥルースでの、「秘密を掻き出したりしないからさ」というシャノワールのセリフは、ルカと対比されています。(とは言え…シャノワールも秘密を知りたがったり、信頼してもらえないと感じたりした過去がありました。)

一方、アドリアンも…レディバグが大好きで、心ここに有らず…といった感じ。カガミは、アドリアンの本当の姿を理解することはなく、アドリアンが途中でどこかに行ってしまうことを『私と居たくないからだ』と解釈してしまいました。

そう考えると、片方が悪いわけではなく、お互いの心が…その結果を生み出したんだと理解できるのではないでしょうか。

お互い思い合えていれば、しっかりとコミュニケーションを取り乗り越えていくことも可能だったということなんですね。それを最後にノワバグが証明して話を終えました。2人の信頼関係の深さに驚きです。

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