マリネット(レディバグ)にとってのシャノワール
シーズン3ラストまで、NY編の【ネタバレ】を含みますので、未視聴の方はご注意願います。
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マリネットの心の中で、シャノワールは第3の男…私は、そう常々思っています。
特にシーズン3からは、シャノワールへの態度に大きな変化が見られますね。
彼女がシャノワールをどう思っているか、シーズン3後半のシーンから順に探ってみます。
パペッター2
初めて、シャノワールへのボディタッチが見られます。一瞬ですが、両手で手を包むなんて…今までなかったことなので、びっくりしました。
シャノワールに触れられることから、守りに入っていた彼女が、自から手を握るのは、かなり気を許してきた証拠ですし、女性が男性の手を握ること事態、ある程度?いや…結構…好意がないとできないですよね。
キャットブラン
キャットブラン以降は、レディバグからハグするシーンがたくさん出てきます。
肩にもたれ掛かるシーンやハグには、シャノワールへの愛情を感じますね。恋じゃないけどちゃんと大切に思ってる感じ。やはり、気を許しています。
レディバグ
「私はあなたに恋しちゃいけないのよ。」今まで、何回も断っているレディバグですが、「いけない」と言うのは初めてです。キャットブランとの一件がそう思わせたのでしょうか…。アドリアンが好きだからだけ…?
ハートハンター&NY編
「もう、マイレディって呼ばないの?」は、そう呼んで欲しい気持ちがあるということです。
NY編で、シャノワールがレディバグの元に戻った時、"マイレディ"と呼びかけるのは、レディバグから必要とされていると実感できた瞬間、再び呼びたくなったから…。NY編まで、マイレディ呼びを封印していたと憶測したいのですよね…。そして、この時「マイレディって呼ばないの?」に答えたと、解釈したいです。
"マイレディ"は2人にとって特別な呼び方ですから。
ミラキュラスシークレット(短編)
シークレットの中で、マリネットは…シャノワールについて、"もし、アドリアンが居なかったらどうだったかな…"と日記に書きかけて消す描写があります。
考えてみる余地があるということです。心の奥では、ずっと前から一応は男として見てると思うのです。
レディバグが、シャノワールにはっきりと断わるのは、彼女の誠実さと優しさからです。
そして、シャノワールからの想いを耳にした時のレディバグは、いつも一瞬嬉しそうに微笑みますよね。嫌いな人から、言われたらその表情は出ないと思うんです。
ただ、彼女はシャノワールが自分を愛していることを当然というか、不変的なものだと思っている節があります。だから、もし、あって当たり前のものが、急になくなったら…(なくなったように感じたら)どうする?と考えたくなります。
まとめ
レディバグは、シャノワールに恋はしていないが、愛情をたっぷり持っている。求愛も本当は嬉しい気持ちがある。男として見ていない訳ではない。そして、恋愛対象としては、意識を向けないようにしないようにしている…。
特にS3からは、レディバグからシャノワールに対する距離が近づいてきています。アドマリは、逆にアドリアンからのマリネットへの距離が近づいてます。
マリネットが、シャノワールを相棒として大切に思っていることは、もう当然なので、恋愛感情の方を考えてみました。
私個人としては、愛情を持っていると書きましたが…愛し始めているという感覚です。アドリアンに対するようなドキドキときめく恋とは違い、シャノワールを少しずつ愛していく…そう、描かれるのかも知れません。